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Tael&Tatl テールとテトル

おしゃべり好きの暴露話。

社会学を学ぶ価値について

こんにちは、鳴海です。

身の回りでいろんなものが落ち着き始め、自分の生活もルーティンの中で様々上手にこなせるようになってきました。その中で自分が今何すべきなのかを考えた時に社会学とか歴史を学ぶことが必要だと考えたので、そのゴールに至るまでの思考の過程をメモとして今回はご紹介したいと思います。

 

 

社会学ってそもそもなんですか

社会学とはなんぞやと言うと、世の中(社会)の動きを理論化する学問です。人間が活動する中で”社会”に属しないことは本当にごく僅かで、基本的には他人との協調、人でなくとも何かしら外部の恩恵を受けたりして生活しているはずです。

実は日本だと文系理系と学門を分けますが、海外だと社会科学系、自然科学系と分岐する事が一般的です。そういう意味では、社会学は人間の関わる学門の総称であり、一番マクロ的な呼称とも言えるのだと思います。(←追記が記事末にございます。)

 

参考のため、以下Wikipediaより参照。

社会学(しゃかいがく、: sociology)は、社会現象の実態や、現象の起こる原因に関するメカニズム(因果関係)を解明するための学問である。

 

社会学を学ぶと世の中が見えてくる…と思う

社会学というと、☓☓社会学から社会学、社会○○学まで小さな枠組みも広がっていて、定義の範囲がでかすぎる学門ではありますが、僕は社会学をトータルで「ある2者の間に発生する力学を理解し、上手く活用するための知識」と考えています。ある2者というといくらでも分岐できるんですが、例えばアメリカの政治で言えば選挙に関わる二人のバックの力関係がどうなっているのか、それをどういじればどっちが優勢になるのか、というのも2者の間の力学ですし、上司と部下の関係でもどういう行動が相手に対してどう影響をあたえるのか、こんなものも社会学の中で「人間関係学、心理学」として内包していると思います。

隣人との交友関係から国家の繁栄と衰退まで、社会学という視点で見れば同じ学門であり、その中には共通の真理となるような力学があると感じています。それを知れたらどこに言ってもある程度問題を解決したり小さくすることが出来ると思うので、僕は価値があると思っています。

 

社会学の中で一番のおすすめは歴史

仮に社会学すべてを網羅的に説明している学門があるとしたら、それは文明レベルでの興亡を説明する歴史についての学門だと思います。なぜなら、その文明の地域的な文化はどういう要素で生まれたのか(社会文化学?的なものや人類学)から、文明同士の戦争時にリーダーはどう動いたのか(社会政治学)、そもそもその文明が生まれたのはなぜか(気候的な要因と人類発生の関係性)など、様々な角度で様々な学問に広がりながら説明することが必要だからです。

そして、歴史を学ぶことによって、先人がどこで躓いたのか、何が成功の要因だったのかについて、人の動きから政治システムまでほぼ全て学ぶことができ、自分の将来や世界の未来についてある程度の予測を立てた上で自分の行き先を決めることができるので、学んで無駄になることはないと思います。

 

僕はゲームが好きなのでゲームで説明すると、初代のポケモンについて情報収集した後に最新のポケモンをやるのと、初めて最新のポケモンをするのであればおそらく初代のポケモンを下調べした後にするほうが躓く事も少ないと思いますし、簡単にクリアまで到達できると思います。

もちろん最新のポケモンについて先にクリアした人から攻略法を聞くのが一番早いし、ミスったらリセットしてすれば完璧なルートでクリアできるのは当たり前ですが、タイムマシンが発明されない限り、社会にはそんなものはありません。したがって、ポケモン同様に一回目で上手にクリアしたい(輪廻転生以外そもそも1回しか人生ありませんが)と思うのであれば先人や似た経験をした人、社会、文明から学ぶのが一番手っ取り早いです。

 

歴史を知ればビジネスチャンスも見える(んじゃないかな)

歴史や社会の仕組みや力学、流れを知れば自然とビジネスチャンスも見えるようになるんじゃないかなと個人的には信じています。

例えば新しい車を作る人は、車の動力の仕組みなど大まかに全体的な流れや枠組みを理解して設計されると思います。逆にそれが出来なければきちんとした車は出来ません。

ほかにも、車を修理するときは、車の土の部分がおかしいのかをしっかりと見極め、その症状にあった部品交換や修理を施すでしょう。この考え方を社会に当てはめてみると、どうでしょうか。

社会の理想的な状況を知り、現在の状況を知り、そしてどのパーツをつけたり修理したりすれば良いのかが見えるようになる、ということは、新しいビジネスを発見して実行することとほぼ同意だと思います。ソーシャルビジネスと言われる新規事業は特にそうだと言えるでしょう。(世の中の製品には、テクノロジーファーストで生まれた製品も多々あるのですべてがこうであるとは言い切れませんが…。)

 

興味あったら読んでみてね

 こういうふうに考え始めたのも、この本を手に取ってからです。小さな本ですが、500p分冊4冊というビッグボリューム。時間はかかるとは思いますが、何かしら得られるものがあると自信を持っていえます。

歴史序説 (1) (岩波文庫)

歴史序説 (1) (岩波文庫)

 

 時間がなければこちらをどうぞ。

歴史序説 - Wikipedia

 

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-追記(2016年11月4日)-

枠組みについて、自然科学と社会科学を比較する話をする際に、人文科学と3つの枠組みで考えるべきではないか、とご意見いただいたいので少し追記をさせていただきます。

http://blog-imgs-35.fc2.com/r/e/a/readingmonkey/20100116110335705.png

引用元:サルでも分かる人文科学/社会科学/自然科学の見分け方(分割図つき) 読書猿Classic: between / beyond readers

 引用先から考えたことは、この記事で書いている社会学は人間の行動の本質的理解、及び環境による変化要因などを考える事を中心に説明しています(しているつもりです汗)

そういった視点で見ると、環境や時代に影響される人間の人格形成の仮説を理論化するということだと思うので、構成主義/人文科学or人文科学の下のエリアになるのかなぁと感じました。本質主義であれば、理論化の後はすべて未来が全部予測できるようになっちゃいそうですしね笑

筆者も学が足りていないものですので、何かしらご意見やご指摘などあればお待ちしております!

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この記事が皆様のなにかのお役に立つことを願って。

鳴海